更紗回廊BBS

スパムBOX更新中


[トップに戻る] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]
おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
ごめんなさい。スパム対策のためURLの書き込みができなくなっています。
URLの記載が必要な方は、管理人までメールをしてみてね。
メールアドレスはトップページのmailボタンからどうぞ^-^ 別に用事がなくてもどうぞ^-^
 
添付File
暗証キー (英数字で8文字以内)
文字色

メリー☆クリスマス 投稿者:更紗 投稿日:2016/12/25(Sun) 00:57 No.2163  
少し冷えてきました。お元気ですか>皆さま
どんな聖夜を迎えてますか?

どうか素敵な夜を……


更紗@ほろ酔い中



メリークリスマス☆ sankai - 2016/12/25(Sun) 07:51 No.2164  

更紗さんお久しぶりです。
今年はどんなイブを過ごされましたか?

私は昼、夕方、夜、それぞれ予定があって揃わない家族と別々に過ごしました。
その合間に年賀状を作ったり、
菓子作りで余ったドライフルーツやナッツをいっきに片付けよう!と
シュトレンに挑戦してみたりしました。
(本来はアドベント用なのでイブでは遅いらしいんですが;)
ひとりの時間が多かったわりに充実したイブでした。

それから今、私のひざで若いイケメンがバンザイして寝ています。
春に倉庫の下で産まれた4匹のうち、彼だけなついてしまいました。
のどをすぐにゴロゴロならす甘えん坊の彼氏ができました(笑)



わお、イケメン^0^ 更紗 - 2016/12/26(Mon) 12:01 No.2165  

sankaiさん、お久しぶりです。
甘えん坊の彼氏、いいなあ〜〜
sankaiさんのハート&膝をゲットって、大したヤツですね^-^

今年のイブもいつもと同じようにお酒やチキンや料理を買って、
頼んでおいたロカボのクリスマス・ケーキをふたりで食べました。
これにはおまけの楽しみがあって、
去年たまたま、同梱されていたケーキ用の金色のピック(トナカイと柊とメリー・クリスマスの文字のと)を
手元供養していた三匹の猫のうち、センターの虎姫の金糸の袋に
冗談でかんざしみたいに飾ってみたら爆受けしてですね…
今年も増やせと^-^;;;

クリスマスが近づくにつれ、
「いいなあおまえ、今年はもっと飾りが増えるぞ」なんて毎日虎姫に話しかけている始末。
パティシエも、まさかピックがこういう用途に使われるとは夢にも思っていないに違いない…。

今年の柊のピックは真紅でした。
センターの金糸の袋に真紅の柊と金色のトナカイと文字を飾り(超ハデ…)
左右の銀色の雪丸と黒助の袋には虎姫のおさがりの去年のピックをちょこんとさして、
今年のイブの夜はみんなで笑って過ごしました^-^


sannkaiさんのシュトレン、美味しそうですね←ナッツ好き
日を追うほどにドライフルーツやナッツの滋味が染み出して、ますます美味しくなるのだとか?!
クリスマス・ウィークはまだ始まったばかり。楽しみが増えますね。
ときどき寒い日も来るけれど、あったかくしてお過ごし下さい(イケメン君も)^-^



ロカボカレー・クリーナー 投稿者:更紗 投稿日:2016/11/18(Fri) 17:17 No.2161  
******************


 最近、ルイのやつはやたら機嫌がいい。
 今だって、調子はずれの鼻歌歌いながらキッチンで洗いものなんかしている。
 理由はわかっている。
 おれがやつの希望通り(貴重な休みを使って)早々と「今月の大掃除」をすませたからだ。

 大掃除って、年末の歳時記じゃなかったっけ?
 新しい年を迎えるのに家族で力を合わせるイベント、って思うだろ?
 でもおれとルイの家では、一年中大掃除をやっている。
 そういうとなんてきれいずきなんだと思われるかもしれないけど、実は逆だ。
 ふたりとも大大大の掃除嫌い。

 だから一緒に暮らし始めたとき、
 ふたりとも相手が掃除してくれることを期待していたのだった。
 自分からは動かず、相手がしびれをきらしてやりはじめるのを息をひそめて待っていた、お互いに。
(別に息をひそめる必要はないのだが)
 そして結局、根負けした方が動いてたというわけ。
 まあ、ふだん家にいることの多いルイのほうが多少分が悪かった、かもしれないが。

 問題は年末の大掃除だった。
 12月は仕事も忙しいし、クリスマスパーティや忘年会もあるし、
 家に帰っても年賀状やら庭仕事やらで、大掃除に割ける日なんて2日がせいぜいだ。
 それで家中の掃除ができるかというと、とても無理。
 キッチンの換気扇に取りかかると冷蔵庫の裏も気になるし、
 窓ガラスをふき始めると網戸の戸車の破損も放っておけないしで
 あとからあとから作業が増えて結局途中で力つきたときの後味の悪さ。

 できるまで何としてでも頑張ろうという完璧主義の(ただし体力はない)ルイと
 作業量と体力を考えてなんとか時間内に済まそうと考える現実路線の(ただし根性はない)おれとで意見が合わず、
 いつも険悪ムードの年の瀬だった。

 ある年の春、ルイが言った。
「今年の年末の大掃除だけど…よくよく考えたらさ、『年末』に必ずしもやらなくていいんじゃない?」
「…?」
「大掃除トイウモノハ、『わが家に年神様をお迎えする』という神道由来の考え方を別にすれば、
 年始まわりの来客に備えるとか、年に1度くらいは家の掃除をしつつ修繕が必要な箇所がないかどうか
 点検するというのが現実的な目的じゃないかと思うノデアッテ」
「ふむ」
 イントネーションがヘンだが、これはルイのくせである。
「一度に全部やらなくてもいいし、必ずしも年末にやらなくてもいいトオモウノデアル」
「それで?」
「タトエバ、家を12のパーツに分ける、トカデスネ。
 外まわりとか玄関とか、どうしても年末にやりたいという場所は今まで通り12月にして、そのほかは
 1月は寝室、2月は浴室、というふうに1年を通して分散させる、トカ」
「ふむ」
「この案のいいとこは、たとえばベランダ作業は真夏は暑くて大変だから春か秋に予定しておくトカ、
 窓ガラス拭きは北風に吹かれながらは嫌だから春にするトカ調整を…」
「ガラス拭きは10月だ」
「どうして?」
 ルイの口調が普段に戻った。
「年末に近くなってからの方が、ご近所サマに『あの家、もう大掃除やってるぞ』って思われてアピールになるだろ」
 やつが、呆れた顔でおれをまじまじと見る。
「……ジェイがそんなに見えっぱりだったなんて、初めて知ったよ」
 失礼な。

 それからふたりで1年間の大掃除作業を月ごとに割り振り、ルイが表に書きとめた。
 掃除をする場所だけじゃなくて、梅雨時には風呂のカビとりが必須とか、夏前にはすだれをつけなきゃとか、
 フローリングのワックスは3か月おきとか、クリスマスのイルミネーションは11月にしちまえとか、
 細かく決めていくうちに、これからの季節の移り変わりが目の前に浮かんでくるようだった。

 これからの、
 春も、夏も、秋も、冬も、こいつと一緒に、迎えていく。
 おれは掃除は、やっぱり好きじゃないけど、こいつもたぶん同じだろうけど、
 ふたりでならやれそうだ、そう思った。




 それで?

 それでうまくいったと、思うだろう、普通。

 …甘いな。



 完璧主義のルイは、毎年作業表はカンペキに作った。
 月はじめになると、休日のどの日を大掃除にあてるかを聞くためにどアップでおれに迫る。
 しかし天候やら急な用事やらルイの体力問題やらおれの根性問題やらで計画どおりできなかったことも少なくない。
 最初の頃、そういうときルイはじっとりと低気圧だったのだが、そのうち学習したのかおれに追及せずに
 さらっと積み残しを翌月にまわすようになった。
「今月まだ残ってるのは『前年度分の積み残し』のサンルームの掃除と『前年度分の積み残し』の書棚の整理だね」
「……」

 それでも今年は今まで積み残しもなく、今月までの作業を消化できたのだから、おれも進歩したものだ。
 そうそう最近、掃除道具に新顔が増えた。コードレス・クリーナーだ。
 コードレスなんて吸引力が、と馬鹿にしていたおれも、わりと使える吸引力と便利さにはまった。
 家電店の売場で目星をつけていたらしい機種のハンドルをおれに持たせて選ばせたのはルイである。
 おかげで大掃除のときだけじゃなく、普段の日も、気がつけば掃除機を手にしている自分がいる。
 しかも、あろうことか、楽しい…じゃないか。



「ジェイ」
 ルイがにこにこしながら近づいてきた。
「なんだか機嫌いいね。調子はずれの鼻歌なんか歌ってるし」
「ん?」
「理由はわかってるよ。
 僕がジェイの希望通り『ルイ特製ロカボカレー』つくってあげたからだろ?
 そんなに旨かったんだね、よかったあ!」
 やつは芯から嬉しそうに笑って、おれの前をすり抜けて行った。



******************

[1] [2] [3]
- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗証キー

- Joyful Note -
Modified by isso